はるさわ健康ライフ

中国で生活する医療リスク⑤

海外旅行保険の補償内容について再度学びます。

死亡保険よりも補償内容の確認要

日本を発つとき、大部分の方は保険をかけて出ますが、その補償内容に無関心過ぎます。死亡補償だけ注目して契約する方が多いようですが、死亡よりも大事な項目がたくさんあり、それらが充実していないと周囲の皆さんにご迷惑をおかけすることになります。イザという時への備えがない場合、ご本人は、お覚悟があるでしょうが、周囲の方はそうは行きません。何とか助けたいと八方手を尽くし、場合によってはカンパもするでしょう。会社であればその費用を一時立て替えもします。しかし、数百万円を集めることは容易ではありません。

治療費補償が最重要

最も大事な項目は、治療費であることは当然です。日本の常識で金額設定をしたらとんでもないことになります。中国での病院診療は自由診療であり、外国人である日本人向けの治療費は想像以上に高く、数百万円かかることも珍しくないことは過去に記したとおりです。

搬送費用の補償も

次に大事な項目は、搬送費です。搬送とは、適切な病院がない遠隔地から大都市への搬送費、日本での治療が必要となった場合の搬送費などです。病状によっては特別機をチャーターする必要もあり想像以上に高額な補償が必要です。また最悪の場合には、ご遺体やお骨をご遺族にお届けする費用への備えも必要です。

無保険者を救う中国医療保険

以前にも記しましたが、海外旅行保険は日本を出発前に契約し保険料を払わないと成立しません。これが個人企業や中国系企業の現地採用者においては無保険が多いことの一因です。このため、日系保険会社と健康・医療サービス会社の指導のもとに中国系保険会社が「民間医療保険」制度を作り始めました。日本でかける海外旅行保険に比べれば保障範囲は小さいものの、年々中身は充実してきています。その多くは、健康・医療サービス会社の会員向けが多いので、関係するサービス会社やコンサルタント会社にお問い合わせください。もちろん当社にもお問い合わせを

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